日本最古の歴史書である「古事記」の中に、土佐という名称が初めて記されており、土佐の国を勇敢な男を意味する「建依別(たけよりわけ)」というとある。
このDNAはその後の中世、近世を経て現代へと、いごっそう、はちきんとして土佐人の中に脈々と受け継がれている。
近年ややもすると、元気の失われつつある我らが高知県を、土佐人並びに土佐にご縁のある方々が結集し、その力を以って世界でオンリーワンのふるさとに再生することが求められている。
このため、「心の満足度」を物差しに、土佐ならではのこだわりの人・物との出会いや交流を活性化するため、毎年10月3日を「土佐の日」と制定し、「本物の豊かさ」や「出会いによる感動」、さらに「環境との共生」を実感できる県として、全国に情報発信する。
以上ここに宣言する。 |
平成19年10月3日 |

ご承知のとおり高知県の現状は、県内生産額や製造品等出荷額、さらに有効求人倍率など経済指標面では全国最下位レベルにあり、好景気に沸く三大都市圏との格差は急速に広がりつつあります。また、県人口は既に80万人台を割り込むととともに、今後も少子高齢化の進行が著しく、2030年には70万人を下回り、3人に1人が65歳以上という超高齢化社会の到来も予測されています。
こうした高知県を元気にしていくための戦略の一つが「交流人口の拡大」です。高知県の持つ豊かな自然環境やその恵み、さらに坂本龍馬、岩崎彌太郎、吉田茂などの偉大な先駆者や歴史と文化を、土佐の国だけの誇りや自己満足で終わることなく、全国の人々との交流や感動を通じて、ともに豊かさを求める取り組みが欠かせない状況となっています。
それには何よりもまず民間の自分たちで出来ることからという思いで進めてまいりましたし、今後もさらに積極的に進めてまいります。
2008年の「土佐の日」は「土佐人・世界大会」の開催につなげていきたいと考えております。今後とものご支援・ご協力をお願いいたします。 |
NPO法人 高知県環境自律フォーラム理事長 小川雅弘 |
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資格:高知県人であるなしに係わらず、高知県を愛し未来を共に考え創り出していく意志のある方なら、どなたでも。 |
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活動:月一回の例会でビジョン討論をし、年間を通じて高知県を元気にする活動を行います。 |
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会費:個人会員 年間:1万円/法人会員 年間:3万円 (会計年度毎年4月1日〜翌年3月31日) |
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お申し込みは下記のフォームより事務局までお申し込み下さい。 |
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為替で会費を納入の方は会員として登録し、ご通知申し上げます。 |
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事務局: |
〒780-8040 高知市神田1676番地 NPO法人高知県環境自律フォーラム事務局
TEL 088-832-8488 FAX 088-833-1915
担当:岡林 E-mail:okabayashi@trailer.jp |
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