土佐の祭りといえば、一も二もなく“よさこい祭り”。今や全国区を飛び越えて本家本元がどこなのかわからなくなるくらいに日本中を席巻してしてしまった感があります。しかし、エネルギッシュで自由奔放なところは土佐人の真骨頂。まさに「本家のよさこいへ来てみいや」といったところでしょうか。明るく、開放的でお客(宴会)が大好きな土佐人。









よさこいに限らず県下各地で祭りや催事には事欠きません。よく知られたものだけでも、室戸市の御田八幡宮祭礼、香南市のどろめ祭りに絵金祭り、仁淀川町の秋葉祭り、津野町、梼原町の津野山神楽、四万十市の一条神社大祭等々、枚挙にいとまがありません。


古(いにしえ)を今に伝える伝統行事として、あるいは新しい町のシンボルとして、大勢の人を集め催される祭り、産業や観光の振興や人・物・情報の交流の機会として新たに開催され好評のうちに定着する新たな地域のイベントも毎年のように仲間入りしています。祭りへ行けばその土地がわかる。祭りの輪に入れば誰もが土地の人。さあ、祭りへ行こう!