御詠歌 人多く たちあつまれる 一の宮 昔も今も
さかへぬるかな
宗 派 真言宗豊山派  
本 尊 阿弥陀如来  
開 祖 弘法大師  
真 言 おん あみりた ていぜい からうん  

遍路道は高知市内へ、小さな寺に秘められた歴史

地元では「しなね様」として親しまれる土佐神社の東隣にあります。大同年間(806〜810)、土佐神社の別当寺として弘法大師により建てられました。 しかし、明治時代、廃仏毀釈のあおりを受け、廃寺に。この時、ご本尊である「阿弥陀如来」は国分寺へと預けられ、後に安楽寺に移されました。そして、安楽寺も第30番札所として公認され、2つの30番札所が存在するという時代が長く続きました。

1994年(平成6年)、ようやく善楽寺が第30番札所、安楽寺は第30番札所の奥の院と決められ、現在に至ります。本堂の向かいには、首から上の病気に利益があると言われる「梅見地蔵」、子宝祈願にご利益があると言われる「子安地蔵堂」があり、優しい笑みをたたえています。

   

   


DATA
第29番札所 百々山 東明院
善楽寺(ぜんらくじ)
住所 高知県高知市一宮2501
 
TEL 088-846-4141
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市町村データ
高知市(高知市):人口30万人を有する高知県最大の都市
 
http://www.city.kochi.kochi.jp/

データ更新日 2008/09/18