第36番札所 青龍寺
御詠歌 わづかなる 泉に棲める青竜は
佛法守護の ちかいとぞ聞く
宗 派 真言宗豊山派  
本 尊 波切不動明王  
開 祖 弘法大師  
真 言 のうまく さんまんだ ばざらだん せんだまかろしゃだ
そはたや うん たらた かんまん
 

森の中の石段を抜け海の守り神に会う

土佐市の中心部を抜け、潮干狩りで賑わう海辺を眼下に見ながら宇佐大橋を渡り、石仏が並ぶ参道の先に青龍寺があります。弘法大師が唐の地から、寺院建立の地に留まることを託して投げた金色の独鈷が、この地の松の枝にかかっていたことから、「独鈷山 青龍寺」が建立されました。本堂までつづく長い石段は、横綱・朝青龍が高校時代に鍛錬の場としたこと有名です。自らの礎を築いたこの寺の名前からしこ名をつけました。石段の途中には、美しい朱色の三重塔が目に飛び込んできます。

ご本尊は、「波切不動明王」。海上の嵐と世間の荒波を静める不動明王として崇められています。同じく本堂に安置されている「愛染明王」は家庭円満、縁結びの神様です。

   

   


DATA
第36番札所 独鈷山 伊舎那院
青龍寺(しょうりゅうじ)
住所 高知県土佐市宇佐町竜601
 
TEL 088-856-3010
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市町村データ
土佐市(とさし):県内屈指の海洋レジャー基地
 
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データ更新日 2008/08/25