第38番札所 金剛福寺
御詠歌 補陀落やここは岬の船の棹とるも捨つるも法のさだ山
宗 派 真言宗豊山派  
本 尊 三面千手観世音菩薩  
開 祖 弘法大師  
真 言 おん ばざら たらま きりく  

四国最南端の地、足摺岬へ  豪快な自然と史跡を堪能

太平洋の青、灯台の白、木々の緑が美しい足摺岬。この風光明媚な地に建つ金剛福寺は、弘仁14年(823年)に建立。この地を観世音の理想の聖地とした弘法大師が、自ら「三面千手観音」を刻んで安置したのが始まりとされています。ご本尊は、秘仏ですが、正月、初観音、春祭りなど特定の日には一般公開されています。旧暦の2月15日には、大師の生誕を祝って「ねはん祭り」が行われ、大勢の人で賑わいます。

岬付近には、「足摺七不思議」と呼ばれる大師にまつわる不思議な伝説の場所が数多くあります。大師が亀の背中に乗って渡り、海上安全などを祈ったといわれる「亀呼岩」や、孝心を試すといわれる「ゆるぎ石」などを巡るのも一興です。

   
   


DATA
第38番札所 蹉陀山 補陀落院
金剛福寺(こんごうふくじ)
住所 高知県土佐清水市足摺岬214-1
 
TEL 0880-66-0225
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地図
市町村データ
土佐清水市(とさしみずし):黒潮の恵みを受け、海とともに生きる
 
http://www.city.tosashimizu.kochi.jp/index.html

データ更新日 2009/08/28