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遠く、日本の高知を離れて南米ブラジルに移民団が出航したのは、
明治41年(1908年)のことでした。
時代は4年前の日露戦争に日本が奇跡的な勝利を果たし、
世界雄飛へと日本中が沸き立っていた頃。
翌年には北米移民も開始されます。
しかしそれから、移民の方々は見知らぬ大地で辛酸をなめるご苦労をされました。
第二次世界大戦の戦中戦後はそのピークであり、帰るに帰れぬ古里への思いは、
やがて「南国土佐を後にして」の歌に託されていきます。
あれから、100年。私たち土佐人は先人のご苦労を偲び、感謝し、
新しい土佐の100年を考える機会に致したいと考えます。
「土佐百年の計・シンポジウム」の開催、
世界の中で生きるこれからの土佐の国造りビジョン「土佐國船中八策」の策定。
土佐人を検証し先人の知恵に学ぶ「土佐人カタログ」の編集、
土佐流儀の生き方を提案する「土佐のライフスタイル」などを作りたいと思います。
もちろん、夕方からは土佐の山海の幸を食べ尽くす「土佐流山海全席」の大おきゃく。
そして最後には全員で「南国土佐を後にして」を高らかに歌いましょう。
2007年の「土佐人・全国大会」をスタートとし、
企画を皆様方と具体的なものにして参りましょう。よろしくお願いいたします。 |
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2007年10月3日
土佐人・全国大会/大懇親会 →詳細 →事業報告 |
2007年10月20日・21日
土佐のまんまる
高知県移住環境フェア →詳細 →事業報告 |
2007年10月24日〜28日
土佐アートカウンシェル
in 松尾 →詳細 |
2008年10月3日
土佐人・世界大会 →詳細 |



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