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高知は高級トマトの王国とも呼ばれていて、トップブランドの徳谷トマトを筆頭に高知市、南国市、日高村、香南市、仁淀川町など地域ごとにブランド名を持ったトマトが栽培されている。小さめながら甘さもうまさもぎゅっと濃縮された高糖度トマトだ。 ![]() 農家の濱田知加子さんは、こういった出荷できないトマトを自家用のジュースにして飲んでいる。 カットしたトマトを鍋にかけ、沸騰したらつぶしてザルで濾して冷やすだけ。水も塩も何も入れない。甘みがあって濃厚なのに、さらさら、さっぱりとした飲み心地。美容にも二日酔いの朝にも良さそうだ。「大事に育てたトマトだから無駄にしない。一杯に何十個分もトマトが入ったジュースが飲めるのも農家の特権」と知加子さん。豊という字に似た農家の日常。 ![]() 夏とれる野菜、夏の実からナスミとなり、ナスビとなったらしい。しかし、温暖な気候を生かした促成栽培が盛んな高知ではほぼ通年採れる。11月から6月までとれる冬春ナスの生産量は日本一。ちなみに高知は冬場の日照時間の長さも日本一で、園芸王国高知の一翼を担うナスである。 現在、栽培されているのは「竜馬」という品種の中型の高知ナスや千両ナス、長ナス、小ナス、ビッグな米ナスなど。 高知産のナスは、いわゆる「茄子紺」と呼ばれる色がきれいで皮もやわらかく、えぐみが少ないのが特徴だ。90%以上が水分で栄養価は望めないが煮てよし、焼いてよし、揚げてよし、漬けてよしで、和洋中どんな料理にも合うバイプレーヤー。 タタキが好きな高知では魚だけでなく、シイタケもナスもタタキになる。ナスを揚げて、高知らしくポン酢や薬味で食べる。これがなかなかイケる。 ところで毎月17日は「国産ナス消費拡大の日」なのだそう。高知県内のナス産地からはおいしいナス料理のレシピも発信しているので、要クリック。高知ナス、これからもがんばりなす。
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